バスケットボールの練習ランメニューの一つにセブンティーンがあります。
今回はこのセブンティーンについての確認とコツなどを見ていきます。
バスケのセブンティーンは結構キツいランメニュー
バスケットボールのランメニューでセブンティーンですが、コートの横(短い面:通常15m)を1分以内に往復8本+片道1本(合計17本)ダッシュする練習方法です。
体力強化はもちろん、ターンの練習にもなるので、練習に取り入れているチームも多いのではないでしょうか。
バスケットボールは走りっぱなしのスポーツでかつ攻守が急に変わるので、セブンティーンは練習方法としては非常に理にかなっているものだと思います。
ただ、正直これはめっちゃキツイ。
1回だけならまだしも、1分くらいのインターバルで5回くらい繰り返された日にはもう吐きそうになりますよね。
バスケのセブンティーンのコツは
個人的な感覚ですが、セブンティーンで1分を切るコツみたいなものがあります。
ずばりターンですね。
コート横のラインを折り返す時点ですでに体を反対方向に向けるのを心がけてます。
実際の試合でも相手ボールになった瞬間に体の向きを入れ替えると思いますが、あの感覚ですね。
ラインを越すときはすでに体を逆方向にして次の1本の準備をしている感じです。
ターンがうまくなれば、ダッシュ自体がさほどはやくなくても1分切れるようになります(うまくサボれるようにもなります…)。
得点力アップのためにセブンティーンに+αでやっている練習法
セブンティーンの練習で体力とターンが結構磨けます。
それに+αでやると効率が良いのが、ロールターン・バックターンの練習です。
疲れている状態でやるとより試合に近い感覚で良いですね。
実際に得点につながるターンと言えばやっぱりロールターン・バックターンが多いです。
自分の場合は、セブンティーンのインターバルの間にもターンの練習ついでにロールターン・バックターンの練習をしています。
個人的にはこれが結構効いたみたいで、以前よりも得点につながるプレーが増え、チーム内の得点王レベルまで上手くなれました。
ロールターン・バックターンの練習方法は、youtubeとかでも見れるんですが、自分の場合は一応ちゃんとした教材でやりました。
bjリーグアカデミーでやってた練習法のDVDで、「ディフェンスを振り切るためのロールターン・バックターンの身に付け方」というところを一番参考にして、得点に繋げられるようにしました。
あとは、「攻撃力アップのための、田臥 勇太選手が得意だったバックターンからのネックパスを身に付けるには?」のところもかなり具体的であり、ターンからのネックパスも上手くできるようになりました。
16,000円するDVDなので本気で上手くなりたい人以外はおすすめできませんが、自分はこれでターンからの得点とパスが上手くなったので、チームの中心クラスになりたい人にはおすすめです。